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第二種電気工事士の資格試験、筆記試験のコンセントの問題や記号が苦手でした。
同時に技能試験対策では露出型コンセントの上下に関する候補問題も苦手で苦手で!
いまだに思い出すとコンセントと電灯の記号や配線問題、そして露出型コンセントは大変だったなあ…!としみじみ。
そこで今回は露出型コンセントについての記事です。
この記事を読めば苦手な問題箇所の克服や反面教師になるかもしれませんよ!笑
露出型コンセントの上下と欠陥
露出型のコンセント??
なんて言われても、電気工事士の勉強を始める前はコンセントなんて全く意識していないので未だにわかりません。
露出型とそうでないタイプがあるのか!?上下とは?そんなレベルからの勉強スタート。全く未経験からの第二種電気工事士の試験勉強。
苦手なのは露出型コンセントの上下に関する箇所。薄型やら上下やら。フロアコンセントとか埋め込みコンセントとか。
で、この露出型コンセントに関する箇所の問題。上下の向きが非常に大事かな、と。実務とは違い、技能試験は電気工事士の初歩の初歩、最も初歩的な技能の勉強と練習結果の試験です。
ですから上下の向きが逆だから欠陥と言うわけでもありません。
参考
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13176889518
技能試験ではwの白文字(だったかな?)と結線がきちんと出来ていて、電気の流れに問題ないかが重要かと。
白の設置側との配線が正確かと被膜をかんでいないか、誤配線が無くて結線方法にミスが無いかを問われます。ですので技能試験本番では露出型コンセントの上下については逆だからといって即試験に落ちるということもないはずです。
まあ完璧を目指すなら参考書通りに上下の間違いもなくお手本通りに完成させたいでしょうけどね。とにかく基本マニュアル通りに再現出来るように練習を積み重ねると良いでしょう。
露出型コンセントの欠陥と対策
露出型コンセントの欠陥は参考書や過去問題集のテキストに欠陥事例がびっしり掲載されています。
とりあえず筆記試験が終わって技能試験の練習を開始し始めて、一周目の勉強をしていくなかで候補問題の中盤あたりから露出型コンセントの問題が出てきますよね。
そして一回目の勉強ではおそらく制限時間内に終わらせられないかギリギリのラインでの完成となるはずです。問題というか対策はそれからですよ。
毎日の技能試験の練習で、日々必ずしも2時間ほどの練習時間が取れるかと言えばそうでもないでしょう。日々の練習で必ず候補問題が出来るとも限りません。
そういう日は露出型コンセントの欠陥事例をしっかり頭に叩き込みつつ、苦手な問題箇所を克服しましょう。とりあえず私は露出型コンセントが苦手だったので、しばらくはそればかり徹底的に練習を重ねて苦手な箇所を克服しました。
小さな施工問題の積み重ねが候補問題の練習と対策にもなりますし、技能試験合格への近道にもなります。
露出型コンセントの交換
家庭用のコンセントか…。
コンセントかぐらぐらしてきて交換したいなあと。そこで疑問。
コンセントの交換には電気工事士の資格は必要なのか?ということ。答えはコンセントの交換には電気工事士の資格が要りますが、露出型コンセントの場合は不要だと。
露出型のコンセントなら素人でも取り替えることができます。電気屋さんに頼むとお金がかかりますからね。とはいえ電気工事士の資格を持ってないと交換するのも躊躇しますけどね。
私の場合、電気工事士の資格取得後は老朽化したコンセントの取り替え交換とかにも意識するようになりましたね。あ、ここのコンセント、老朽化してるかな!?そろそろ交換時かな?なんてね。笑
露出型コンセンとねじ締めの裏ワザ?
ほほう。約4年前の動画ですね。
動画の長さは50秒ぐらいの動画。
露出型コンセントのねじ締めをスムーズに出来る一本締めの技とのこと。
やはりランプレセプタクルと露出型コンセントのねじ周りは要ですかね。
こういう動画、良いですね。私もホーザンや電工の書籍・出版物関連の公式サイトの動画とかもかなり観ましたが、それらとは別に個人の方が上げてる動画も大変参考になりました!
公式にはない持ち味と時短や成功率を上げるための工夫などが随所に散りばめられていて!一見の価値ありでしたよ。
コンセントで露出型と埋め込み型の構造の違い
コンセント自体、普段はそこまで意識するものでもないのですがね。
電気工事士の試験を受けるとなると話は別。
露出型コンセントと埋め込み型コンセントの違いとは?
壁などにコンセント本体を埋め込むタイプと表面に取り付けるタイプの違いです。それが露出型と埋め込み型の違い。
厄介なのは筆記試験で露出型コンセントと埋め込み型コンセントの図記号が同じということです。
コンセントの差し込み口が円孤状となっていて、いわゆる抜け止め型となっているものと普通のプラグ差し込み口との違いですぐにわかります。
でも筆記試験では露出型も埋め込み型もコンセントの図記号は同じ。ただし、本職の電気工事士となり、場数を踏むと配線図(単線図)にはどのメーカーのどのコンセントかは詳しく書かれていません。
ですが部品表と部品を見ればどこにどの部品が付いてどう工事すると良いかがわかるようになります。筆記試験ではその初歩の技能を養うということです。
ですので筆記試験で露出型コンセントと埋め込み型コンセントの図記号が同じでも、その単線図の雰囲気というか、配線図の状況を見てよく考えて、この図面にはこの場所ではこのコンセントが必要だ、ここにはこのコンセントを使用するだろう、と使い分けながら理解することが大事です。
露出型コンセントの渡りについて
渡り?
露出型コンセントの渡りって電気工事士の技能試験に関係あったっけ?
と思いきや、コンセントの増設を渡り配線でするとかそういうやつですかね。
そういえばこういうの、露出型コンセントへの結線の問題で全候補問題13問の中で一つだけあったっけ。と。ランプレセプタクルと同じく輪作りして接続する厄介なやつ。
ランプレセプタクル関連の輪作りなどについては過去記事でがっつり紹介してますので、良ければ合わせて是非一度お読みください!
電気工事士の実技・技能試験では一部欠陥に該当しない問題箇所もあるので混乱しますよね。
とにかく露出型コンセント周りの問題については過去記事でも書いてますので読んでおいてください。
露出型コンセントのDIYと日曜大工
第二種電気工事士の免許を取ってからDIYで露出型コンセントを取り付けたり日曜大工でいろいろと工事をするという方も多いみたいですね。
電工2種の資格を取ると、日曜大工やDIYの幅が一気に広がります。
ネットでも日曜大工でコンセントの増設工事やおしゃれな照明用の露出型コンセントを取り付けたり、作業用の棚に露出型コンセントを取り付けたりと、確かに露出タイプのコンセントを好きな場所に取り付けられるようになると便利さも一気にアップしますね。
なるほどなるほど。確かにコンセントを任意の場所に取り付けられるようになると便利さも一気に上がりますね。私もデスク周りに露出型コンセントを増設しようかね。笑
露出型コンセントと被覆
今年も変わらず露出コンセントの被覆に関する問題、結線は厄介ですよね。
コンセントの接続と結線、欠陥ポイント。技能試験の対策には単位ごとの練習が大事です。
特にこの露出型コンセントの結線や被覆に関する箇所は重点的に練習を重ねてミスの無いようにしておきましょう。
コンセントの接続方法について
スイッチやコンセントの接続は電工の免状を取得した今でも嫌ですね。ジョイントボックスとかアウトレットボックスとか。埋込型コンセントの配線問題とか。
VVFケーブルの絶縁被覆を剥ぎ取って接続口に電線を接続するという壁の中に埋め込まれた埋込型コンセントの施工問題とかね。
コンセント接続関連の問題は慣れるまでは最初は大変です。なかなか制限時間内に終わらせられないか、どこかでつまづいたり細かなミスをしてしまいがちです。
第二種電気工事士の技能試験では露出型コンセントの問題は出題されやすいので、とにかくケーブルの絶縁被覆のはぎ取りとコンセント接続関連の練習はこなしておくと良いでしょう。
過去記事にも技能試験の対策に役立つ記事をいろいろと書いてますので是非一度読んでください!
以上、露出型コンセントの上下や苦悩した体験談の記事でした!
ちなみにこの記事を作成するのに丸3日かかりましたよ!(笑)
ここまでお読みいただきありがとうございました。
以下の記事も資格勉強にいろいろと役立ちますよ!
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