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第二種電気工事士の勉強方法でおすすめは以前の過去記事に詳しく書いていますが簡単にいうと、筆記試験の場合は運動しながら暗記すること。
身体を動かしガムを噛むことで覚えるスピードが早くなります。
今回の記事では電気工事士2種の実技試験に焦点を当てて、実際に試験に合格したときの勉強方法などを体験談としてブログに書きました!
効率よく勉強し、試験の合格を目指している人はぜひお読みください!
電気工事士2種の実技の練習と暗記のコツ
まず、筆記試験でも技能試験でも暗記系は夜の寝る前に筆記と実技の複線図など暗記モノを勉強し、朝起きたら短時間でも復習します。
人間は、夜の就寝前は新しい知識が定着しやすく朝の起床直後は復習で覚えやすくなります。
ホントは声に出しながら覚えると良いのですが、職場の昼休みなど発声できない環境下では耳栓して覚えましょう。周囲の音を遮断することで覚えやすくなります。
エビングハウスの忘却曲線を意識しながら周囲の人や家族・恋人や友人知人に話すなどして覚えたことをアウトプットして記憶に定着させ、通勤時間や昼休みなどのすき間時間を徹底的に活用して可能な限り勉強時間を確保します。
電気工事士2種。筆記試験の勉強方法とおすすめのテキスト
とりあえずおさらい。
筆記試験対策に学科は過去問10年分解けるようになっておく。筆記試験までに技能試験用の工具や材料の手配は済ませておく。
学科試験当日は帰宅後に自己採点し、合格の手応えを感じたらその日のうちに実技の練習を開始する。
過去問は年度ごとに解けない問題が出てくるだろうから、解けない問題をノートに書き写し苦手箇所を克服する。過去問のテキストは大判サイズの書籍を。
私が試験に合格したときに使っていたテキストは「第二種電気工事士筆記試験標準解答集」というオーム社から出ている大判のテキストです。これはかなりおすすめでした。
第二種電気工事士の実技の練習キットでおすすめは?
練習キットは準備万端というところから出ている材料キットをおすすめしますね。
DVDも付いてきますし、いろいろと詳しく書かれていたりプリントも付いてきます。
実はこのプリント、ある事が書かれていて裏ワザ的なもの…というより、試験当日もこのプリントのおかげで助かりましたし勇気づけられました。内容はここでは書けませんが!
という訳で、他にも同じ価格帯の練習キットが各社から発売されていますが私は練習キットは準備万端のものをおすすめします。
電気工事士2種の実技で練習なしは合格出来る?
完全に練習なし!
全く一度も練習せずに合格というのはさすがに難しいと思いますが、実際に元・未経験で電気工事士に転職した友人は一切練習しないで合格できた!と豪語していました。
とはいえその場合は普段の仕事で多かれ少なかれ何かしら電気工作物に目で見て触れる機会があったであろうから、全く完全に電気工事士などに無関係で練習なしで合格できるとは思えませんね。
電気工事士の技能試験で時間が足りない原因
技能試験の試験対策としては、年初に電気技術者試験対策センターから「課題の候補が13種類」されますから、それら単線図をもとに年初から技能試験に備える場合は予想しながら勉強を進めると良いでしょう。
年初に課題の候補が公表されたあと、3月頃には施工方法などを予想した技能試験用の問題集が各社から発売されるので、その段階で技能試験の練習を開始すれば相当な練習量が積めるので試験本番に時間が足りないなんてことにはならないと思います。
順番的には技能試験の勉強を年初から開始して実技のスキルを高めておき、後から学科試験の勉強もするという方法ですね。一般的な勉強法とは順番が逆!
電気工事士2種の実技の練習回数は何回がおすすめ?
とにかく技能試験で時間が足りないという場合は圧倒的に練習量が足りないからです。
「第二種電気工事士技能試験 公表問題の合格解答」というオーム社から発売されている大判サイズのテキストを読みながらひたすら練習し、「HOZAN(ホーザン)電気工事士技能試験工具セット」と電線などの候補問題の練習用の部材をホームセンターなどで購入し、一通り候補問題をやり切るとそれなりの実力になります。
練習回数としては多くの電気工事士ブログでは2回とか言われていますがそこは各自の自由です。
ランプレセプタクルや輪作り、露出型コンセントの施工、端子台やVVFケーブルの剥ぎ取りなど苦手箇所や不安点があれば、不安がなくなるまで練習すれば良いでしょう。目安としては苦手な作業自体を単体で数回。
不安が残る作業は不安がなくなるぐらいまで練習しておけば本試験で時間が足りなくなることもありません。
材料キットを使う候補問題の練習で出たゴミは?
輪作りやランプレセプタクルとコンセントの施工など。
仮に通常の練習キットを3回分購入しても個別の苦手箇所の練習には足りません。
そこで練習で出たゴミを使います。余った電線や材料を使って苦手箇所の練習をすることで不安材料を克服します。
ちなみに私、練習キットを使用して出たあとの残った電線などのゴミ、普通に廃棄処分しましたが技能試験の練習で出たケーブル端材のゴミはスクラップ業者などで買い取ってもらえるみたいですね。
電線クズ等のゴミは3キロから5キロになります。練習キットの回数により異なりますが、VVFケーブルやVVRケーブルに含まれる銅線が買い取り需要がありスクラップ業者などに持ち込むとお金になります。キロ300円程度ですが。
普通にゴミとして処分する場合は各自治体の不燃物ゴミということになりますね。
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