この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。
必置資格、業務独占資格としての花形資格の電工こと電気工事士の資格。
一度取ると一生モノの更新不要な国家資格。
たぶんこの記事をご覧の方はアラサーやアラフォー(30代40代50代)の人で、中高年の転職に強い資格を検討されての方もおられると思います。
就職や転職に役立つ資格。国家資格や公的資格、検定資格など。
いろいろとありますが、それらのなかでも第二種電気工事士はどうなのだろうか?
実体験をもとに記事に書きました!
※以下の記事もどうぞ。
第二種電気工事士は暗記が大事!独学で女性や主婦も!?
電気に関する知識が苦手という人に読んで欲しい記事です。
全くの未経験から。第二種電気工事士の勉強時間は3ヶ月でどれぐらい?資格は取れたのか!?
取れました!
ですが…
はあっ、はあっ、はあっ…!!
くっ、た…大変だった…!
勉強時間の間隔が数日開くとヤバいですね。
やるなら毎日必ず勉強すること。
筆記試験は仕事の昼休みとかね。
通勤時間とかの電車のなかでも出来るんですよ。
参考書を読むなり工具の勉強とかも電工2種対策のアプリとか無料で良いのがいくらでもありますからね。
問題は技能試験なんですよ。
技能試験。電気工事士2種の実地試験。技能検定と呼んでも良いですかね。
あれはなかなか大変だった…!上期か下期かどちらの試験日を受験するかは人によりそれぞれですが、どちらにしても3ヶ月。
たった3ヶ月で全てをマスターしなければなりません。しかも筆記試験に合格してから(手応えを感じてから)技能試験の勉強を準備するのでは遅いんですよ。
筆記試験の勉強を開始してからある程度勉強を進めて、試験日が近づく頃には技能試験の準備にも取り掛かりたいところ。工具の確保や材料の確保とかね。工具の使い方とかも。
これらひっくるめて3ヶ月。なかなか大変です。そこで役立つアドバイスというか、試験のコツ。それは技能試験の練習は筆記試験の勉強を開始するタイミングぐらいから既にやっておくということ。
そしてもし知り合いに電気工事士の人がいるならば、技能試験のアドバイスを聞いておく。教えてもらうということ。これはある意味、技能試験のカンニングかも(笑)
やはり現役の電気工事士からすればコンセントやアンペアの問題など朝飯前ですから。
とにかく3ヶ月。泣いても笑っても3ヶ月ですから悔いのないようにしましょう。
第二種電気工事士の勉強方法!実際に合格した私のやり方!
先ほども書きましたが、私の場合はとにかく勉強の間隔を開けないようにしましたね。
勉強。勉強。とにかく勉強。
毎日欠かさず勉強に明け暮れる日々でした。
特に技能試験対策では毎日2時間。候補問題の練習を毎晩寝る前までやってました。
寝る前まで欠かさず練習することで記憶に定着しますし技能試験の練習ですから、身体で覚えるというか手に職が付くというか、とにかく毎晩欠かさず勉強することで身体に覚え込ませましたね。
独学でも取れた!しかし電気工事士2種はココが辛かった!
電工ナイフ…
電工ナイフが怖かった(笑)
そしてランプレセプタクル…ランプレセクタプルと勘違いしそうなランプレセプタクル。
あれは辛かったですね…
あとは露出型コンセントの工事とリングスリーブ、のの字曲げも苦手でしたね。
筆記試験の勉強開始とともに技能の対策としてはこうした細々とした結線や工事の練習をすれば良いと思いますよ。
第二種電気工事士の技能試験!これが大変だった!
先ほども言いましたが…ランプレセプタクル。
露出型コンセント…
これらはホント大変でしたね。
いまだに思い出すと身震いするかも(笑)
慣れていても本番の本試験では焦りと緊張からかミスる可能性もありますからね。
これらの工事だけは重点的に練習しておくと良いでしょう。複線図の描き方も意外と重要ですからお忘れなく!
第二種電気工事士の勉強サイトと注意点
いろいろと勉強サイトはありますが、無料のサイトは情報が古かったりもしますからね。
出先でも気軽にアクセスして勉強できたりと便利なのですが、多少情報が古かったりしますからその点だけは注意点として挙げておきます。
第2種電気工事士の試験日!2021年と2022年の違い
第二種電気工事士の試験日ですが。
流行りの感染症の影響で2020年は上期の筆記試験は中止となり、下期の試験にて前半後半に分かれての実施となりました。
2021年、令和3年からは申し込み期間にて筆記試験免除者も同じ申し込み日になるなど変化がありました。
そして2022年はというと…
2022年(第2種電気工事士の試験日) | |
上期試験 | |
筆記試験 | 2022年5月29日 |
技能試験 | 2022年7月23日または24日 |
申し込み期間 | 3月18日から4月7日 |
下期試験 | |
筆記試験 | 2022年10月30日 |
技能試験 | 2022年12月24日または12月25日 |
申し込み期間 | 8月22日から9月8日 |
このようになっています。
第一種電気工事士の勉強時間と電工2種の合格率
ざっくりと。
第二種電気工事士の筆記試験の合格率は6割。技能試験は5割です。
ざっくりとですが。
第一種電気工事士はというと…おおよそそれぞれ60時間ずつ。
つまり筆記試験に60時間、技能試験に60時間、合計して120時間の勉強時間を積み重ねることでそれなりの実力がつき、試験に挑めるようになるでしょう。
一日2時間の勉強時間を毎日確保てかるとして、約2ヶ月。余裕を持って約3ヶ月。
このあたりは第二種電気工事士と似たような感じでしょうか。
もちろん合格率や勉強時間は人それぞれに習得率でも違ってきますので、少し不器用だと感じたり苦手だと思う人はもう少し勉強期間を多めに設けると良いでしょう。
以下もオススメですよ
以下の記事も貴方にとっておすすめです!
電気工事士2種の実技で複線図を書かないってどうよ?実際に合格した体験談
2022年の第二種電気工事士試験。独学で半年を過去問だけの勉強方法で合格するのか!?
電気工事士2種の実技(技能試験)は厳しい?独学の覚え方と体験談
電気工事士2種の実技試験対策!練習キットと回数・技能試験のコツ
電気工事士の受験票を忘れた!無くしたら!?試験会場と申込書はどこでもらえるのか!
ここまでお読みいただきありがとうございました!